2016年2月14日日曜日

富山県唯一のミニシアターが、近所にシネコンできるからやめちゃうんだって。

アホみたいな単純計算で申し訳ないんだけど、年会費1万円でフォルツァで上映される映画が一年見放題って賛助会員を2,000人集めたら、フォルツァ総曲輪って存続できるの?
集まるお金が2,000万円。昨年の助成金が1,544万円。
年間かかっちゃうお金って、そんな単純なもんでもないか。
でも、富山市民が418,961人。富山県民で数えたら108万人。その中の2,000人を募るって、数字的には凄くイージーじゃないか?
単館系の映画見たい層が、人口の1%を激しく切るなんてこともないと思うわけだよ。
文化大事って建前で動かなきゃいけない新聞とかテレビ局なんかに、率先して結託して協力してもらえればいいだけな気がするよ。
とりあえず、中日新聞のWeb版から引用。
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2016021102100010.html

 富山県内唯一のミニシアターとして市民や映画ファンに親しまれてきた富山市総曲輪のフォルツァ総曲輪が9月末で映画上映を休止する。6月に近くの再開発ビルでシネマ・コンプレックス(複合映画館)が開館するのを受け、市と運営する市出資の第三セクター会社「まちづくりとやま」が判断した。9年間にわたり館を支えたファンからは惜しむ声が上がりそうだ。(松岡等)

 フォルツァは、市中心部から映画館が次々に廃業した二〇〇七年二月、閉館後の映画館を活用してオープン。当初はまちなかで映画を見られる環境を維持しようと、市民有志らが運営する公設民営の施設としてスタートした。現在は市の補助金を受けて「まちづくりとやま」が運営している。昨年の補助金は千五百四十四万円。

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