かけっこで 1番になれる本 |
先日、一緒に劇団やってる泰子先輩が、従兄がこんな本書いてるんすよとかいう話しをしていたので、『かけっこで1番になれる本』買ってみました。
で、先日残念ながらリレーの選手になれなかったと漏らしていた長女(小学校1年生)にちょっと走る練習してみようかと誘ってみたところ、マジでいきなり1秒タイムが縮んで、本人が大喜びしたので、もうちょっときちんとこの本の通りにやってみようかと思っているところです。
先にやっとけばリレーの選手に?それは無意味なたらればっすよ。
ところで、練習中娘に、「ちょっとお父ちゃんの言う通りにしてみてよ」と言ったところ、「お父ちゃんの言う通りじゃなくて、その本に書いてある通りでしょ」と突っ込まれて、ちと恥ずかしい思いをすると同時に、何かの本を読んで「この本一冊から、高額のセミナーのネタが何個とれるか……」的なことを書いてる人のことを思い出したものであります。
何を学び、身につけて実践するのかってことなんですが、私、この本の通りに走ってみて、完全に身につけてみるということなく、娘に「こんなコツがあるんだって、やってみようよ」と誘って、なんとなく教えながら娘のタイムを計測して、実際に速くなっていくのでびびっていたわけですけど、決してこれは「お父ちゃんの言う通り」じゃないわけで、本に書いてあることを伝えているだけです。
ブローカーのモラル。放つ言葉の主語については、しっかりと考えていかねばなりませんね。気をつけます。
ところで、走るフォームについて話しをしていて「でも、この表紙の絵の格好と違うやんか」と、またしても娘から指摘が入りまして、中経出版自体というか、なんやろ、もうちょっと気を使って本作ったらいいと思うんですけど、所詮はビジネス本の類い。読み捨てられる前提というかそういう扱いのものなの?と、これは苦笑い。
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